今やパソコン顔負けの高機能な画像加工アプリやペイントアプリも手に入りますが、もっとこう、手軽なのがいいんだよ!という訳で探してみました。簡単操作でそれっぽい作品が作れるし、作品を作るというよりも操作自体が楽しいのが一番ですね。絵心なくてもOKなので、アートな気分を楽しんでみませんか?

チョコレートを塗りたくれ!『Chocolate Finger』

アートと言って良いのかわかりませんが、紹介させてください。『Chocolate Finger』はチョコレートを塗る感覚が楽しめる、ペイント系のアプリです。最低限の機能しかなく、チョコレート風の立体ペイントができるだけですが、妙にリアルなんですよ。意味もなく塗りたくってしまいます。

アプリの使い方

チョコレートといえば茶色なんですが。ちょっと配慮して、今回はホワイトで試行していきます。

重ねて塗っていくと、立体感が出てリアルさが増します。筆をタップしてマイナスにすると、描画分を取り除くことが可能。

結晶マークは、表面が滑らかになるようです。より柔らかいチョコレートのような質感になりますね。タップした後の描画に効果が出ます。

電球マークを押すと、画面にアイコンが出てくるので、光源の位置を変更することが可能です。

細さを変更したりできないので、お絵かきには向いていないですね。

そこまで混ざりませんが、色の混合もします。狙って効果が出る感じではありませんが、混ぜてるだけでも楽しいです。

作品例

とにかく塗りたくるだけ、というのがこのアプリの最大の特徴。白なのでチョコレートには見えませんが、リアルです。何がリアルなのかは分かりませんが。

シンプルにボーダーで仕上げてみました。あまり美味しくなさそうな質感です。

世の女子の方々。まだ気は早いですが、簡単に手作りチョコ(風の画像)がつくれますよ!

『Chocolate Finger』のおすすめポイント!

絵を描いたりするのとは別に、絵具を混ぜたり、粘土をこねたりする楽しさってありますよね。それに近い感覚が味わえる、妙な魅力があるアプリです。同じ開発元が出している『Primal Paint』では、より高機能な3Dペイントが可能なのでチョコレートで物足りなかったら、そちらをどうぞ。

『Chocolate Finger』のダウンロード

Chocolate Finger

今日から陶芸家!『Pottery』

ろくろ。ろくろですよ。なんとなくカッコよくて憧れなのですが、あれ、すごく難しいらしいですね。でも、『Pottery』なら速攻陶芸家デビュー。今回はフリーのLite版の方を紹介します。利用できる柄が限られてきますが、十分楽しめますよ。

アプリの使い方

インストール後に注意点があります。言語がJapaneseになっているのですが、どうやら対応していないらしく、そのままだと文章が表示されないんですよね。トップ画面右上の設定アイコンからこのページに入り、言語を英語などに変更する必要があります。

最初はメールアイコンしかなく、タップしてみると、インストールしてくれてありがとう、楽しんでね!というような内容のメールが届いています。

トップ画面に戻ると、作成ボタンが表示されているので、早速作成開始。操作はスライドのみ。輪郭を左右にスライドして幅の調整、また上下にスライドすると高さの調整ができます。

初作品はこんな感じになりました。形づくりが終わったら、右下の『firing』で焼きの作業に入ります。

作業といっても、焼いている間はただ待つだけ。焼き具合によって差異がでたり、失敗することもありません。

おお!なんかそれっぽいのが出来上がりました。表面の凸凹や色合いにムラがあって、リアルな質感です。

完成後はコレクションしておくこともできますが、大抵オークションに出します。作品を装飾するカラーや柄を買うのにお金が必要なので、どんどん売ってしまいましょう。

1作品目を作り終えると、2通目の手紙が届いていて、写真と同じかたちのものを作ってほしい、とのこと。写真の下の星マークが多いほど、見本に近いという意味です。星5になったのは奇跡的。

スクショのタイミングが悪かったので、アイコンが表示されていませんが、手紙のリクエスト品は左下の『send order』の方をタップします

この後もチュートリアルを兼ねたオーダー制作が続きます。今度は色付け。SHOPでカラーや柄を購入できるので、赤のカラーを買ってきました。タップするとちょっとずつ色がつきます。

次は柄付き作品のオーダーなのですが、どう頑張っても星3以上にならない……。そのまま星3で送ってしまいましたが、クリアになりました。

オーダーはこの後1つだけだったと思います。その後は、新しいパターン欲しさに、作っては売るのを繰り返します。

基準が分からないので参考になるか分かりませんが、一番高く売れたのはこれ。底がくびている方が高評価になる気がします。

作品例

オーソドックスな壺をレッドに染めてみました。毒々しい色ですが、現実にも存在していそうな妙なリアル感があります。

ちょっと口が狭いですが、こういうおしゃれな傘立てが欲しいと思いません?そもそもこれにふさわしい傘なんて持ってませんけど。

モダンなアート作品です。オークションに出したら安値で買い叩かれましたけどね。

『Pottery Lite』のおすすめポイント!

結構リアルな質感なので、いろんな角度から出来上がった作品を見ているときが一番楽しかったりします。実際の陶芸はこんな感じにはいかないと思うので別物ではありますが、気分はすっかりアーティスト。古風な壺から斬新な置物までいろいろな作品作りが楽しめます。

『Pottery Lite』のダウンロード

Pottery Lite

カラフルな砂でアート!『Thisissand』

砂絵とは異なる気がしますが、『Thisissand』の名の通り、砂を使って作品を作ります。色のついた砂を重ねていく感じですね。ちょっとした加減で印象が変わってくるので、ふたつとない作品が出来上がります。砂が落ちるサーという効果音が心地よく、何も考えず砂を落としているだけでも癒されます。

アプリの使い方

縦・横、どちらの向きにも対応しています。今の向きがそのまま適応されるので、スタート。

砂を撒きたいところで画面をタッチし続ける、もしくは、ダブルタップしてスマホの傾きを利用して砂を重ねていきます。

途中で色を変えたりしながら、どんどん重ねていきます。もちろん、画面いっぱいまで砂で埋めず作品完成にすることも可能です。

色を変えるには、右上のカラーアイコンをタップ。出てきたメニューの『COLOR PALETTE』で色の選択ができます。スライダーは、色の切り替えの速さの調整です。ロックがかかっている項目はフリー版では使用できません。

?の右のアイコンでは、ランダムにカラーパレットが変更されます。自分で決めていく場合は、外側の色から順番に8色まで設定することが可能です。

最初に使いたい色の上で長押しして、パレットに色が入ったら、そのまま指を離さずに次のカラーに移動して長押し、という感じで色を設定していきます。

カラーメニューの『MY COLORS』ではお気に入りのパレットを登録しておくことができます。フリーで設定できるのは4つ。今使っているパレットを開いている枠までスライドさせます。

作品例

現代日本画を意識しました。嘘です。山のような形だけでなく、波のような表現も可能ですね。

これは穏やかな色合いで、お気に入りの一枚です。スライドが左側寄りだと綺麗なグラデーションになります。

どうですか、この、絵として完成された感じ。独特の操作感ですが、慣れてくると色々な表現が可能ですね。

『Thisissand』のおすすめポイント!

ちょっとブレンドの加減が違ったり、砂を置く量が違ったりするだけで印象が変わってくるので、思いもよらないアート作品が出来上がるかもしれません。やり直しがきかないことも風流で良いですね。適当に選んだカラーの方が、綺麗な色合いになったりするので、カラーの勉強にもなりそうです。

『Thisissand』のダウンロード

Thisissand

さいごに

アートというとハードルが高いような気がしますが、簡単に作品ができる3つのアプリを紹介しました。高機能なアプリも良いですけど、やはり手軽さがスマホアプリの魅力。それでいて個性的な作品づくりも可能なので、隠れた芸術的才能が開花してしまう……かもしれません。