日本は独特なコンテンツの宝庫だ。『和風』などと称されながら、日本っぽいものが世界中にたくさん溢れ、もてはやされている。なぜなのか。僕は『和の質感』というものが人々を惹きつけていると感じる。和紙や寄木細工、様々な伝統工芸品は、必ずと言って良いほど『和の質感』を帯びている。質感フェチとしてはどうにかこの質感を使ったゲームなどないかと探していたら、あった。しかも、パズルゲームときた。今回は、そんな質感を売りにする和風パズルゲーム『KAMI 2』をご紹介しよう。

単純明快なパズルと和の質感が織りなす爆発的な中毒性

今作は、前作の『KAMI』に続く2作目。前作は有料買い切りアプリとしてリリースされ、高い評価を得た。そんな前作のデザインをブラッシュアップし、日本語に対応したのが今作の『KAMI 2』だ。魅力的なモードも多く追加された。

ルールは単純、一色に染め上げるだけ

ルールはとても単純。プレイヤーは与えられた色を使って、エリアを単色に染め上げるだけだ。

ゲームをスタートすると、チュートリアルをプレイできる。5秒で覚えられるくらいシンプルなゲームなので、長ったらしいチュートリアルに心配することもない。

色を選択したらエリアをタップして一色に染めよう。

一面同じ色にしたらクリア。クリアすると、紙が端からパタパタパタ???……この質感がたまらん!やめられない!

最短の手数でクリアすると、Perfect!のシールが貼られる。最初の方は簡単なので、どんどんステージをクリアしていこう。

モード紹介

『KAMI 2』には、全部で4つのモードが用意されている。

ストーリーモード

最初に手に入れたような称号を集める『ストーリーモード』どんどん上がる難易度にのめり込もう。

ステージをこなしページ内を全てパーフェクトにすると称号がもらえる。最初の称号は見習いの称号、もらうと新しいモードがアンロックされるぞ!

全部で108のステージが用意されている。こんなのやってたら胃がキリキリしそうである。

チャレンジモード

続いては、難解なパズルをどんどん解いていく上級者向けの『チャレンジモード』の紹介。

画面下に表示されている『手数』とは、解いたパズルの数。ステージをクリアして、この数字を大きくしていこう。

手数を0に戻す代わりに、ステージをリセットすることもできる。どうしてもムリ…ってなったらリセットするのもありかも。

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デイリーモード

お次は、このゲームの醍醐味である『オンライン要素』を含んだ『デイリーモード』の紹介だ。

毎日追加されるステージを世界中のプレイヤーとクリアするモードで、どれくらいのプレイヤーがクリアしたのか見ることができたり、作成者に『いいね』できるのも面白い。

探索モード

最後は、僕がこのゲームで一番好きなモードである『探索モード』の紹介だ。

探索モードでは、世界中のユーザーが作ったパズルをプレイすることができる。日々ユニークなステージが投稿されているので、見ているだけで楽しい。

また、自分がいいねしたステージを一覧で見ることができるのもありがたい機能だ。ユーザーのモチベーションを上げる施策が練られていて、ずっとプレイしていたい気持ちになる。

ここまで来ると、自分でパズルを作ってみたくなるものだ。モード選択画面から、作成をタップしてパズルを作りに行こう。

ビルダーを立ち上げて、ガシガシパズルを作ってみよう。

画面下のパレットから色を選択して、塗りたい場所へドラッグする。

塗り心地はなかなかに最高。タイルをパタパタやる感じを永遠と味わえるため、気づいたら2日とか経ってそうで怖い。

試しに、当サイト『マンモスドロリン』の頭文字である『M』のパズルを作ってみた。調子に乗って立体的なデザインに挑戦した結果、どっかのベンチャー企業のTシャツにありがちな感じになってしまったのは笑うしかない。

一瞬で『M』を無に帰すGIF画像。『Perfect!』がシュールな味わいを醸し出している。ちなみに僕のユーザー名である『ゲスト7962』を入力すれば、いつでもこのパズルを遊ぶことができる。ぜひマンモスドロリンの『M』をシェアしてくださいね。

パズルは、5秒で作れるくらい簡単。やることも最短手数を決定したりするくらいで、気軽に作れて簡単にシェア可能なのがとても魅力的だ。このようなグローバルにユーザーが参加でき、言語の壁を感じずにパズルをプレイできるのは何気なくかなり凄いことなのではないだろうか。ぜひ皆さんにもユニークなパズルを世界に発信してほしい。

##『KAMI 2』のコツ、攻略法

詰まったら、ヒントを貰おう。クリアの糸口になること間違いなし

ゲームをプレイしていると、『どうしてもわからない!!』という局面に陥ることが頻繁にある。僕もよく詰まってしまいiPhoneを壁に叩きつけるという愚行に走ることがよくあるが、みなさんがそんな愚行をしない為に、このゲームには『ヒント』というシステムが用意されている。

ヒントを使うと、どの色をどのタイルに置いたらいいか教えてくれる。毎回『あぁ?!ここかぁ??!!』って叫んでしまうから不思議だ。たった1つのヒントで一気にクリアできたりするので、最初に色を置く場所がいかに重要かわかる。

こちらはストーリーモードのステージ。かなり難しく見える…そんな時は左下の電球マークをタップ。ヒントを得ることができる。

すると右下から矢印が出現。どの色をどのタイルに置いたらいいかヒントを出してくれるのだ。

ヒント1つで局面を打破できた。ヒントを使っても、クリアした気持ち良さがほぼ変わらないのはすごい。

ただし、ヒントは一度しか使えない。その代わり、課金して購入することが可能だ。あんまり入れ込みすぎると散財しちゃうので注意!同じステージで悩んでいると、たまに広告を見てヒントを貰えることがある。あくまで、自力でクリアするのが一番気持ちいいので、ヒントに頼りすぎないほうがいいのは確かだ。

クリアするコツを解説、意外な一手が状況を変える

こちらはデイリーモードのステージの1つ。コツとしては、やはり最初の一手をしっかりと考えることだろう。慣れるまではできるだけ一気に色を揃えたくなるところだが、二手三手先を読んで色を置くことが大切だ。できるだけ色と色を繋げるイメージが大切。意外な一手が解決につながるかもしれない。

画面の端に存在するタイルを見極めると、ぐっとクリアに近づく。手数を考えた場合、どうしても画面端のタイルは揃えにくい。なので、最後にその色が残るよう色を置いていくのがコツだ。

下の画像のように、色が順番に配置されているときは、その順番で消してみるのがいいかもしれない。かといってそのやり方にこだわりすぎても詰まってしまうことがあるので、スマホを壁に叩きつけることのないよう細心の注意を払おう。

さいごに

美しい色の組み合わせと、気持ちいいアニメーションが楽しいこのゲーム。質感がパズルのシステムと非常によくマッチしていて、どんどんハマってしまう。余談だがこのゲームをやり始めて、無性に色を一色に揃えたい病になってしまった。部屋の壁とかにシミがついていると、そこの色をどうしても修正したくなる。結果部屋が綺麗になった気もするので、部屋を綺麗にしたい人にぜひオススメのアプリだ。

重度の質感フェチは、フェチをこじらせる場合があるので十分注意していただきたい。紙が『折り』成す世界から、帰ってこれなくなりますよ。

『KAMI 2』のおすすめポイント!

  • 高いデザイン性。質感がたまらない!
  • パズルゲームとしても非常に完成されていて、中毒性が高い
  • プレイヤー同士でパズルを作ってシェアできるので全く飽きない

『KAMI 2』のダウンロード

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