最近、『キラキラネーム』なるものが当たり前になってきた。騎士(ないと)、愛舞(いぶ)ならまだしも、詩羽楊(じばにゃん)は行き過ぎである。今回紹介するのは、そんな様々な名前に関するゲームだ。題して、『コトダマ勇者』。名前を入力すると、その名前に応じてキャラクターのステータスが決まるという、革新的なシステムを持ったRPGだ。自分の名前で確かめたい気持ちになりませんか?あなたの名前、とんでもない力を秘めているかもしれませんよ。

チュートリアルをプレイして、大まかな流れを解説

ゲームを始めると、チュートリアルをプレイすることになる。なにやらそれらしい文章を天から与えられ、冒険の始まりを予感する。どんな冒険が僕たちを待っているのか

どうやら、プレイヤーが決めた名前次第でこの世界での能力が決定するらしい。『君がいかに努力しようと名前によって与えられて能力は揺るがない』。えぇ?!じゃあ運ゲーなの?と思うのが当然だが、ご安心を。『コトダマ勇者』が人気を博している理由は、キャラクター育成システムがとてもよくできているからなのだ。

とりあえず、まだゲームは始まったばかり。なんでも良いので名前を入力しよう

最初のキャラクターのステータスは、ある理由によりどんな名前でも変わらない。試しに僕の名前である『うこうとく』を入力したところ、『個性:由緒正しい家柄』と書かれていた。チュートリアル用のステータスと知りながら、なんとなくテンションが上がる。

キャラが決まったところで、ゲームスタート。早速顔の8割の筋肉を笑顔のために使っているキャラクターが、メタメタな世界観の説明をしてくれる。キャラのステータスを自分で決めちゃうくらいだから、メタっぽくなるのは仕方ない。

どうやら、このRPGっぽい世界では、モンスターが強すぎて人類がほぼほぼ絶滅しちゃったらしい。んな無茶なと思うが、もちろん勇者であるあなたはこれからこの世界を救うことになるのだ。

こちらが基本のステージ画面。タッチするとそこへ移動できるシステムだ。とりあえず白い矢印をタップして、村の奥へ進んでいこう

夫がモンスターにやられてしまった悲しいお母さん。どうやらモンスターの勢力がこの村にも迫っているらしい。先を急ごう。

やっとのことで長老の家にたどり着いたのもつかの間、モンスターがこの村にやってきたらしい。

きた道を引き返すと、モンスターと先頭になる。アイテムなどは持っていないので、大人しくモンスターと戦おう。『戦う』ボタンを押して、モンスターをタップするだけ。チュートリアルなので、流石に敵もそこまで強くない。

僕は終始オートバトルをオンにしてプレイしている。やることは敵を殴るだけなので、序盤はサクサク進めよう。右下のスピードボタンをタップすれば、戦闘の速度を速くすることも可能。最大2.5倍速まで上がるので、どんどん活用していこう。

何体か敵を倒すと、ボス格のモンスターが登場。見るからに今までの敵とはオーラが違う。

案の定僕の分身である『うこうとく』が与えられるダメージは『1』のみ。よっっわ。けど安心してほしい、ネタバレをすると、ここはただの負けイベント。潔く負けることもチュートリアルには大切なのだ。

ごめんね長老…おかしいな……ボク負けちゃったよ…

そして冒険は終了……………

コトダマを駆使してオンリーワンのキャラクターを作ろう

かと思われたが、突然『神様』というクラゲのような生き物が現れる。まだまだ冒険は終わらないようだ。ここでは、『ヒトガタ』というものを作る説明をされる。『コトダマ』という、名前をつけて能力を決める力を使って、『ヒトガタ』を作る流れだ。勇者であるうこうとくは無残にも敵にやられたので、新しいキャラクターを作っていこう。

『ヒトガタ』は、画面左下にある『命の玉』を使って作るのだ。今回はどんな名前にしようか…

とりあえず強そうな名前にしようと思い、『やしまびようしつ』と名付けた。パッと浮かんだ単語なので深い意味はないが、出来上がったキャラクターを見るに『オレの攻撃力をなめるなよ』と意気込んでいるしなんとなく達成感を得られる。

できたキャラクターをどう操作するかというと、昇天して魂だけの存在になった勇者(うこうとく)が、直接『やしまびようしつ』にのりうつるのだ。まさか人生でやしまびようしつと一体化する瞬間が来るとは思わなかった。

さて、そんなこんなで地上に戻ると、ふたたび表情筋のほとんどを笑顔に使っている『ふにゃもらけ』がチュートリアルの続きを進めてくれる。とりあえず、迷路のようなステージを進んで『ステージクリア』を目指そう。

このへんはちょっと退屈だが、なんとかステージクリア。YouTubeでも見ながらゆる?くプレイしよう。

クリアすると、命の玉をゲット。流れとしては、ステージを攻略→命の玉をゲット→キャラクターを作成というのが見えてきただろうか。

こちらがメイン画面。スタミナが『救いたさ』というワードで表現されているのが面白い。救いたさっていうフワフワした感じが良いですね。ステージ情報を見ると、命の玉は何度でも入手可能なことがわかる。パーティ編成など細かいことはやっているうちに自然とわかってくるので、今はどんどん先へ急ごう。

全部で3つあるステージを全てクリアすると、スポットクリア。次のスポットが解放される。

広大に続くフィールド…一本道RPGだが、ちゃんとストーリーなるものもあって面白い。

画面下の『天界』というメニューをタップすると、集めた命の玉でヒトガタを作ることができる。

集めたヒトガタを強化するには、基本的には『強化合体』で行う。素材となるヒトガタの経験値を強化するヒトガタに与えることができる。このようにレベルを上げて、作ったヒトガタを強化していこう。チュートリアルを終了すると何種類かヒトガタが貰えるので、早速強化していこう。

『ヒトガタ』メニューでは、強化合体の他にも『進化転職合体』という項目も。レベル最大になったヒトガタを進化転職させることができるのだが、これがなかなか面白い。ドラゴンクエストモンスターズに通ずる面白さを感じる。

ここまでの基本的なゲームの流れが以下にまとめられている。この流れに沿って冒険していけば、きっとあなただけの面白さが見つけられるはずだ。

運営の遊び心が凄まじい!あの名前を入れたら驚きのキャラクターが

このゲームでは、プレイヤー間で一度作成されたキャラクターの名前と能力は共有されるようになっている。中には、運営があらかじめ設定しているようなキャラクターも存在。ユニークなキャラクターの数々をここで少しだけご紹介しよう。

ダースベイダー

『お前の父親はわしだ』とのっけから盛大なネタバレをかますベイダー卿。職業は騎士で、個性は『メンタル強すぎ』。いちいちツッコミどころを用意するあたりにこのゲームの奥深さを感じることができる。

フリーザ

『53万です』と唐突に宣言するも肝心の戦闘力はたったの2000。何が53万なのかわからないあたりすごいもやもやする!(個性、『冬でも半袖半ズボン』にはあえて突っ込まないでおこう)

小保方晴子

一時期世間を騒がせたあの人がついにこのゲームに参戦。職業:『養分』、個性『ムキムキマッスル』、戦闘力:『534』。もちろんセリフは『STAP細胞はありまぁす』。完璧なワードチョイスに感銘を受け、思わず育てる決意をしてしまった(嘘)

さいごに

とても奥深く、やりこみ要素を各所に感じられる造り込みがなされていた『コトダマ勇者』。自分のコトダマを使ってキャラメイクするシステムと、RPGのシステムも良くマッチしていて育成をする指が止まらなくなってしまった。名前次第では、序盤からぶっ壊れのステータスを持ったキャラクターが使えるのも面白い。

プレイヤーごとに様々な遊び方ができるこのゲーム。ぜひあなたの『コトダマ』、試してみませんか?

『コトダマ勇者』のおすすめポイント!

  • ネーミングセンスで能力が変わる!新しいシステムが面白い
  • 育成の奥が深く、個性の種類も様々。やりこみが捗る!
  • プレイヤー同士でキャラクターの名前を共有できる

『コトダマ勇者』のダウンロード