多機能なWebブラウザは便利なんですけど、単純にブラウジングがしたいだけ、という時にはそこまで多くの機能は必要なかったりしますよね。求めているのはとにかく速さだ!そんな用途には『via』をおすすめします。なんとアプリサイズ2MBを切る超軽量ブラウザなのですが、広告ブロックやリロード制限があり快適なブラウジングが可能です。洗練されたデザインも使い心地の良さをプラスする好印象のブラウザ『via』を紹介します。

ブラウザアプリ『via』の特徴

シンプルなので操作に迷うことはないと思いますが、ざっと特徴と機能を紹介します。

とにかく軽量!

やけにアプリのダウンロードが速かったな、と思って見てみたら、2MBを切るサイズでした。インストール後に更新がある、という詐欺じゃないですよ。

軽いブラウザ

レンダリングエンジン搭載か否かなどで変わってくるので純粋な比較はできませんが、通常のブラウザアプリだと30MB~が標準だと思います。使っていくうちにデータ量は増えますが、初期サイズ2MBは相当軽いですね。

比較しても軽い

速くて快適な動作

何をどうしているのか分からないけど、速いです。広告ブロック機能は速度を上げるポイントでしょう。

早いブラウザアプリ

デフォルトで広告ブロックされていますが、抜けがあるときは、広告長押しして『広告としてマーク』することができます。

広告非表示

シンプルなデザイン

トップページはシンプルで起動が速いです。ロゴや背景は変更することができます。

シンプルデザイン

ブックマークを追加してみました。デザインはこの他に2種類あり、どれも綺麗なフラットデザインです。

ブックマークの追加

機能紹介

メニューはこんな感じです。特に不満のない並びですかね。細かい機能は『ツール』の方にまとまっています。

メインメニュー

夜間モード

『夜間モード』は、よくある黒背景に白文字のタイプではなくて、画面全体が薄暗くなります。

夜間モード

ツールメニュー

ツールメニューですが、黄色で囲ったところが特徴的なので紹介していきます。

ツールメニュー

画像の表示・非表示

画像の表示・非表示が切り替えられるのですが、wifi接続時のみ画像を表示する、という項目があるので、モバイルデータの使用量を抑えられますね。

パケット節約

ユーザーエージェント変更

PC版で見るのとは別に、ユーザーエージェントも装備。iPhoneにも化けられます。Symbianって知らなかったのですがスマホ向けのOSで一時期は世界シェアトップだったそうですね。

ユーザーエージェントの変更

ページ保存

見ているページを保存できます。スクショとは違いhtmlとして保存してくれるので、オフラインでページを見たいときに便利です

ページの保存

ソースやネットワークログの閲覧

ネットワークログや、ソースが見れたりするツールがついてます。パソコンだと当たり前ですけど、ブラウザアプリでは意外と少ないんですよね。

ソース表示

スクリプトの追加

ツールではなく設定から入りますが、ドメイン別にスクリプト(javascript)を設定できます。特定のサイトでブックマークレットを使わなくてもスクリプトを発動できる、というような使い方しか思いつかないですが、詳しい方なら使いこなせそうです。

スクリプト

公式の追加スクリプトもありますが、……読めない。そうそう、『via』は中国生まれのアプリです。

追加スクリプト

他の3つは中国サイト用のものなので、利用できそうなのがこの2つ。『強制縮放』はスマホ向けにページの幅を強制できます。細かい文字がびっしり表示されてしまう古いサイトなんかで使えますね。

スマホ向けにページ幅をあわせる

最初にする設定と便利な利用法

設定項目の確認と、便利な使い方を覚えておくと、より快適に『via』を使用することができます。

再読み込みしない設定

メニュー>設定>高度な設定画面です。不具合が出る場合があるからオフになっているのだと思いますが、『戻るときに再読み込みをしない』をオンにすることを断然おすすめします。戻るだけでもう見ないページでリロードされるの、地味にストレスなんですよね。これだけの差でブラウジングの快適さが段違いです。

再読込しない

ジェスチャー設定

メニュー>一般>ジェスチャー画面です。Chorme使ってると癖になってしまうので、『引っ張って更新する』は付けておきたいですね。ただ、Chromeのようにカクッってなる感覚がないというか、スワイプが浅くても反応してしまうときがあるので、たまに誤作動します。それから、アイコンの長押し時の動作も変更できるので確認しておくと便利に利用できます。

ジャスチャー設定

画像抽出機能

どれでもいいので、画像を長押しすると項目が出てくると思いますが『画像のみ表示』を選択してみてください。すると、そのページの画像のみを抽出してくれます。これ、重宝する場面ありそうです。たとえば、長押しダウンロードできないサイトの画像データを拾えたり。

画像のみ表示

広告ブロック機能の仕組み

さらっと広告ブロックできると書いてしまいましたが、仕組みが独特なので分かる範囲で説明しておきます。『via』の方で設定している広告ブロックの仕組みは分かりませんが、ユーザーが設定できるブロック方法は2種類あります。

まずは直接ソースを指定してブロックする方法。ピンポイントでアドレスを指定するか、ドメインでのブロック指定もできます。ログ見ても広告のURLなんてピンとこないし、テキストファイルを自分で編集しなければならないので、正直面倒です。

広告ブロック

リンク長押しから広告をマークする、というやり方はこちらになるのですが『このドメインでhtml要素のidやclassが○○のものを非表示にする』というのがもうひとつの方法です。広告ブロックというよりも、ページの見え方を操作している感じですね。広告に限らず、非表示にしたいものを指定すればサイトが見やすくなるかもしれません。

広告非表示方法

リンク長押しで出てくるidやclassだけだと不十分である場合があるので、思い通りにするにはhtmlの知識が必要になってきます。ただ、ブログ系のサイトは細かく属性指定している場合が多いので、長押し選択だけで狙った効果がで出やすいですね。

idclass指定

さいごに

これひとつあれば大丈夫、というブラウザではありませんが、個性的な機能を備えたなかなか面白いブラウザです。ページを戻るときに再読み込みしない機能だけでも、このブラウザを利用する価値アリです。サイズも小さいのでお試し感覚で気軽にインストールできるのも良いですね。

『via』のおすすめポイント!

  • アプリサイズ2MBの超軽量ブラウザ
  • 広告ブロック・リロード制御で快速
  • シンプルだけど必要十分な機能性

『via』のダウンロード